イワシ屋本舗のこだわり
イワシ屋本舗は広島県の瀬戸内海上に位置する人口300人程の漁業が盛んな島、阿多田島で誕生しました。イワシ屋本舗 代表 柳川裕之の祖父「柳川重人」は大正時代初期から幼少ながらも漁業に従事し、長年にわたり島の漁業を支え、祖母であるみゆきは、いわし漁のまかない料理を日々島の漁師仲間に振る舞っていました。このとれたてのいわしに醤油と砂糖だけの調味料で作る素朴な味が、当時、漁師のみならず地域でも愛される味に広まり一流料亭にも使用されるほど好評となりました。この味がイワシ屋本舗の「あたただし」の原点となりました。その後、現代の料理にあった味にと母の千代枝が試行錯誤をくりかえし絶妙な配合率を編み出し出来上がったものが初代「あたただし」です。